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音大生の就職先の探し方「好きと興味ありの違い」

音大生の就職先の探し方「好きと興味ありの違い」

1、音大生は音楽が好き過ぎる?!

なぜ音大に進学したのか?
それは、「音楽が好きだから」に決まっています。

「音楽がそこそこ好き」・・・ではなく、100%好きなのです。

その100%好きな音楽だけの世界にいると、
「85%好き、60%好き、30%好き」
という100%以外の好きが、
自分の好きカテゴリーに入らなくなってきてしまう事があります。

2、興味の幅を広げる

音楽だけの世界にいると、
音楽以外の事に目を向けなくなってしまいます。

または、練習に時間を費やすので、
音楽以外の事を考える時間がない、というのが現実でしょうか。

そこで、
音楽以外の事に興味を向ける時間を設けるのです。

・バイト先の音楽と関係ない友達を作る
・普段行かない場所へ行ってみる
・少しでも興味がある本を手に取ってみる

さまざまな方法がありますが、
大切なのは、10%でも興味があればトライしてみるという事です。

世の中には、100%好きな世界だけで生きられる人はごく少数で、
その人達はその好きな事が嫌いになるくらい努力をしています。

20%でも50%でも70%でも、
自分が面白いと思う事や興味がある事を多く見つけてみてください。

その中に未来へのヒントが隠れているかもしれません。

3、興味がある事を追求し就活に生かす

音楽以外に興味がある事を見つけたら、
その世界観についてさらに追求してみます。

もっと面白い事があるにも関わらず、
自分が知らないだけで楽しめていない可能性もあります。

これまでに説明してきた「興味」が、
将来の就職先を決める為に重要なのです。

就職先を探す時に、
・この会社面白そう
・この会社の理念に共感する
・企業努力が伝わってくる
・こんな風に社会貢献できる会社で働きたいな
など、興味というのは小さなきっかけから始まります。

先輩や年上の友達から話を聞く事も良いですし、
専門家から詳しい話しを聞く事も大切です。

まずは、自分で行動し、外に目を向ける事から始めてみてください。

音楽以外は興味ないと決めつけず、
さまざまな世界に触れてみる事も、
人生の幅を広げ充実させる1つの手段だと思います。

私たちと一緒に、視野を広げて就活に取り組んでいきましょう!

 

過去ログ「音大生ならではの就活の苦労」