音大生の皆さん、この時期は実技試験の事で頭がいっぱいですよね。
「1年間必死に練習し、少しずつ積み重ねてきた成果を、数分の1回勝負で発揮する。」
当然、足はブルブル震え、手は氷のように冷え切ります。
なんてプレッシャーな試験!
しかし、この試験と似たような光景が他にもあるのです・・・。
音大生の実技試験は就職の面接に似ている?!
実技試験では、ホールの舞台へ出ると、専攻楽器の先生方数名が、怖い表情でじっとこちらを見ています。
そして、お辞儀をし、演奏を始め、制限時間になると終了の音が鳴ります。
僅かなその数分で、何も話さず、演奏のみで自分が何者かをアピールしなければいけないのです。
あれ?!これって・・・
そうです!!就職の面接にとても似ているんです。
ホールの舞台→面接会場
演奏前と後のお辞儀→面接も同じ
先生方→面接官
演奏→自身のアピールタイム
採点→合否
演奏と面接を一緒にしないで欲しい。
という方もいらっしゃるかと思いますが、音楽も面接も練習して上達するという点では同じかと思います。
社会に出ると、人前で話す機会が多くなります。
そのような場でも怯む事なく、自分の言葉で伝える事は必須です。
就職の面接は何から準備をしていけば良いかわからない、とお困りの方は、是非一度ご相談下さい。