音大生が一般就職をする上で必須なのが自己分析。
では、自己分析はどのように行えば良いのでしょうか?
1、エピソードを探す
音大生はさまざまなシーンで演奏をします。
例えば、
・オーケストラの授業や室内楽レッスンの本番
・学園祭で有志のアンサンブル
・外部での演奏のお仕事や演奏ボランティア活動
あなたは、どのような演奏活動を経験してきましたか?
演奏会には必ずストーリーがあります。
あなたは、どのような物語を経験してきましたか?
・演奏する機会をどのように得たのか?
・何を基準にメンバーを選んだのか、選ばれたのか?
・どのような選曲をしたのか?
・観客の反応は?
・演奏会後の反省は?
それぞれの演奏会で必ず感じる事があるはずです。
そのエピソードを1つずつ思い出し、書き出してみましょう!
2、考え方の方向性を見つける
演奏会のエピソードを書き出し、感想に注目してみてください。
何か共通点はありませんか?
・常に観客の反応について書いている
・演出方法についての反省が多い
・選んだ宣伝方法がいつも効果的な結果を生み出せている
自分の思考はいつも同じエリアにいる事が多いです。
そのきっかけとして、自分が何を考えているか分析しましょう!
3、強みを見つける
考え方に共通する点を見つけたら、それこそが強みになります。
観客の反応が気になるという事は、
「お客様に喜んでいただきたいというサービス精神の持ち主」
演出方法が気になるという事は、
「演奏会の企画・構成などのプロデュースが好き」
宣伝効果を見出せるという事は、
「マーケティング宣伝能力に長けている」
その強みを就職に生かしてみましょう!
自分がどのような役目が好きかが分かると、
会社を選ぶ選択肢も絞られてきます。
まずは、
自分の思考回路を分析し、
何をするのが向いていて楽しいのかを見つけましょう。
楽しめる事があなたの強みです。
過去の自分を振り返って、方向性を見定めましょう!
過去ログ
「就活で必須 音大生のトーク力」