スペシャルクッキーズ
昭和の子供たちの憧れは泉屋のクッキー詰め合わせでした。
今では、コンビニでも素敵なスイーツが買えますが、
昭和には、スイーツなんて言葉もコンビニもありませんでした。
(画像は、同社のオンラインショップサイトより)
ESを書く際に陥り易いのが、見てくれの良い語彙を無意味に使いたがることです。
定義されていない断片的な言葉やフレーズを、短い文章の中に詰め込んでも完成形にはなりません。
例えば、このような志望理由です。
「貴社の技術力とクライアントに対する姿勢に惹かれます。
また、もう一つの惹かれる理由はハイブリッドモデルです。
なぜなら、ハイブリッドモデルは、イノベーションと自らの成長につながる知識共有を促進するだけでなく、
私が留学を通じて培った異文化コミュニケーション能力を発揮できる場でもあると思うからです。」
「ハイブリッドモデル」
「イノベーション」
「異文化コミュニケーション」
格好いいですね〜、文字数も稼げますし。
しかし、なにが何なの…???
見てくれの良いクッキーの詰め合わせならそれで良いのでしょうが、これでは何も伝わりません。
「どのように書けば良いのか分からない!」とお悩みの学生さんは、是非ご相談下さい。