1、自己分析とは?
ESを制作する時に避けては通れない「自己分析」
長所や短所を自分自身で探る作業をするのですが、
果たしてその自己分析は本当に合っているのでしょうか?
よくある話しですが、
Aさん「Bさんって、天然だよね〜〜!」
Bさん「え〜〜?!私、天然じゃないよ〜!!!」
自分自身で天然ではないと思っているのに対し、
周囲は間違いなく天然だと思っているという、このギャップ。
自分で思う自分像は不確かなこともあります。
周囲から言われた事に対して、
決してそうではないと認めたくない時もありますが、
周囲がそう言うのであれば、それも真実のうちの1つです。
名探偵コナンの名台詞「真実は1つ!」
とは、自己分析においては通用しないのです。
ではどうすれば良いのか。
友達や家族や先生に、自分はどういう人間かを質問してみてください。
2、音大生の自己分析方法
音大では「おさらい会」という勉強会を兼ねたコンサートを2〜3ヶ月に1度行います。
そこでは、必ず自分の演奏を録音し、理想の演奏になっているか録音を聞いて確認します。
「自分が出来ていると思った技術が、
録音を聞いてみたら、あまり出来ていなかった・・・」
「自己評価は高いけど、聞いていたお客さんには伝わっていなかった・・・」
など、自己評価と聴衆の評価は常にイコールではないのです。
このギャップを、内音・外音と表現したりします。
自己分析に話を戻しますと、
内音・・・自分自身での分析
外音・・・友達・家族・先生など他者が感じる分析
この2つに、必ずギャップが生まれるのです。
そして、そのどちらも大切な自己分析データです。
ESを制作する際、協力してもらえそうな人にお願いし、
自分がどう見えているのか、意見を聞いてみましょう!
自分の分析と他者の分析を融合すれば、
内音・外音のギャップのないESが完成するはずです。
「自分の事を聞くのが恥ずかしい」
「気軽に聞ける知人が少ない」
など、自己分析に自信のない学生さんは、
是非一度ご相談ください。
素敵なESが制作できるよう、全力でサポートさせていただきます。