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美大・音大生は個性的に就活に向き合う事が出来る

美大・音大生は個性的に就活に向き合う事が出来る

1、 真面目な優等生

長年学生さん達の面接練習、
エントリーシートや職務経歴書作成のサポートをして来た中で、
よく見かけるタイプの学生さんがいます。

それは、とても勉強家で真面目な優等生タイプの学生さん達です。

2、入念な事前準備

面接練習の当日には、
ネットで過去の質問を調べておき、その回答をノートに書き込んで来ます。
口コミも入念にチェックして来ます。

しかし、
いざ面接練習を始めると、
文章丸覚えなので受け答えが、「棒読み」に聞こえてしまいます。

そして、
途中で忘れたり飛ばしたりしてしまうと、
大パニックになってしまいますし、
内容も優等生なので個性がありません。

想定外の質問をされると、答えの準備が無く沈黙してしまいます。

3、実際の社会では予想外な事の連続

真面目で几帳面、そして、何事でも準備をしっかりする事はとても大切ですが、
他者と同じでは就活の難関を突破する事は出来ません。
高校・大学の受験勉強では、
一つの正しい答えを回答する事が問われますが、
就活での正しい答えは貴方個人の中にしかありません。

つまり、

ネットや参考書にある良い文例をそのまま流用したり、
今後普及する「AI機能」を使った文章や面接での受け応えは、
他者と同じになってしまいます。

4、音楽・絵画・彫刻も同じなのでは?

同じ楽譜を演奏するクラシック音楽、
同じ景色を見ながら描く風景や人物画でも、
皆さんはいつも個性を発揮して来たはずです。

それだけ多くの訓練を積み重ねて来たのですから、
就活でも芸術と同じ様に向き合う事が出来ます。

是非、私達と一緒に個性を引き出していきましょう!

 

過去ログ「就活を始める前に〜私はいったい誰なの?〜」