美術大学や音楽大学の就活支援をサポート

BLOG ブログ

就活ESの的確な書き方

就活ESの的確な書き方

1、VTRは見ません

テニスの全仏オープンで加藤未唯選手が、失格処分を受けた件が議論を呼んでいます。
軽く返したつもりのボールが、
ボールガールに強くヒットしてしまい、泣き出してしまった、というだけの話です。
審判は彼女に警告を与えましたが、
相手ペアの執拗な抗議により、その後失格処分になってしまいました。

「VTRを見れば、故意でした行為ではないことは明らかなので見て欲しい」
と彼女はアピールをしましたが、
回答は・・・
「VTRは見ません」でした。

2、補足説明とは?

字数制限のあるESの設問に対し、
回答に加えて長々と補足説明を付ける応募者がいます。

「補足説明を読んで貰えれば、
私の言わんとすることはもっと正確に理解して貰える筈です!!」

 駄目です。

”ルール”に違反する行為に悪意があったか否かを判断することを、
審判、主催者は求められていません。
採用担当者も同じです。
補足説明は・・・
「読みません」

字数制限が設けられているということは、
簡潔に表現する能力を測る意図があることを示しています。
それなのに「補足説明」を書き加えるのはルール違反です。

独りよがりのESでは、読んでもらえないので慎みましょう。

どのように書いたら良いか分からない!という学生さんは、
一人で悩まず、是非私たちにご相談下さい。

過去ログ
就活で登場するガクチカとは?〜取り組み方が大切〜
就活で登場する「ガクチカ」とは?〜伝わるESの書き方〜