1、ワーグナーかサティか?
音をこれでもか、と詰め込んだ音楽は好きではありません。
(ワグネリアンの皆さんごめんなさい)
音を重ねても薄い感じに、
アーティキュレーションをつけて表現しようとせず、淡々と、
緊張もなければ緩和もないというふうに弾くのが良いかな。
サティのグノシエンヌとか。
2、初期選考が厳しくなっている
サティ(じゃなくて)、さて、
採用面接の評価精度が低いことが、近年知られてきています。
これまでなら多くの社員を動員して何百人、何千人の学生に面接していた企業が、
内定辞退率が5割を超える事態に直面し、
採用のためのマンパワーの振り分けのベクトルを変えてきているようです。
エントリーシートや適性検査などの初期選考を厳しくして、
最初に一気に候補者を絞り込み、
残った少数の人に丁寧な面接で臨み、
入社意欲を高める動機付けに時間・コストを割くという手法にシフトしています。
3、エントリーシート対策は必須
この状況に対し、当然学生側にも対処が求められます。
特にエントリーシート対策は必須です。
具体的事実を盛り込み、情報量を増やし、
応募する会社が求める要素「性格・能力・価値観」を持っていることを、
過去のエピソードを述べる中で証明してゆく。
それもよりわかり易い文章で。
4、読み手にやさしい文章を
音数を減らし(言葉を選び)、
アーティキュレーションを付けず(思い入れを排し淡々と)
緊張もなければ緩和もないというふうに(わかり易い文章で)
弾く(書く)のが聴き手(読み手)にも心地良く響きます。
しっかりポイントを捉えたエントリーシートを作成しましょう!
過去ログ「音大・美大の就活エントリーシートに書く長所」