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音大生・美大生の就職活動〜年末までにするべき自己分析〜

音大生・美大生の就職活動〜年末までにするべき自己分析〜

芸術系の大学では秋〜春までイベントが目白押しで、
とても忙しい時期ですね!

特に大学3年生にとっては、
将来についても考えるタイミングです。

そこで、年末までにするべき事をまとめてみました。

1、就活に役立つ体験メモ

どのような就職先を目指すとしても、必須になる事があります。
「自分はどのような人なのか」
自己分析はさまざまな方法がありますが、
年末までに、今年の出来事を振り返りましょう。

大学生活で経験した達成感、反省、学び。
アルバイトなど外部で体験した記憶に残るエピソードとその時の心情。
予期せぬハプニングが起こった時の気持ちとその対処法。

新年を迎えてから昨年を思い返すことも可能ですが、
新年になると忘れてしまう小さな出来事もあります。

メモをする時に大切なのは、
その出来事に対して、どのように感じたかです。

2、体験メモを分類する

メモをした内容を、もう少し噛み砕いて考えてみましょう。

まず、出来事をこちらの2つに分類します。
ポジティブ・・・楽しかった、興奮した、感動した
ネガティブ・・・悲しかった、辛かった、腹が立った

<例>
①ある作品展へ行き、心が動かされる作品に出会い感動した。
②大学の行事でメンバーと言い合いになる事が多い。

エピソードが多ければ多いほど良いです。

3、感情を書き出す

次に、この2つに対して感じた気持ちを書き出します。

<例>
①こんなに高揚した気持ちになったのは初めてだった。
②大学で、意見が食い違い理解してもらうのに時間がかかり疲れる。

こちらも、エピソードが多ければ多いほど自己分析に役立ちます。

4、自分を知る

書き出したエピソード、
そのエピソードで感じた心情。
この内容から分かる自分自身。

心情を書き出した時に、気づく事はありませんか?

例えば、
よく感動して泣いている
心を動かされる事が多ければ、感受性が豊かな証拠です。

自分のやりたい事を理解してもらうのは大変だがやりがいがある
周囲の意見に流されず、
自分が信じる事をしっかり伝えられる強い意志を持っている証拠です。

5、就活に役立てる

今回の体験メモから、
自分はどのような性格か」を自己分析しましょう。

感動する事が多ければ、人に感動を与える仕事。
負けない強いマインドを持っていれば、
より良い社会になるために新たなプランを提案する仕事。

就活は職種で選びがちですが、
まずは、どのようなマインドが自分の中に存在するかを確認し、
「その信念に合った会社」を念頭に入れ探してみるのも良いかもしれません。

どのような会社があるのか、
就活は何から始めたら良いか分からない学生さんは、
私たちと一緒に進めていきましょう!

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