1、音大生が一番守らなくてはいけない事
それは、「時間」です。
特に、先輩や指導する先生がいらっしゃる合奏系の授業で、
時間を守らないと信用問題になり、その後の学生生活がとてつもなく過ごし辛くなります。
2、合奏系の授業
合奏系とは、吹奏楽、オーケストラ、室内楽などです。
合奏の授業の場合、
先輩よりも先に行き、椅子や譜面台を並べます。
時間になると先輩が部屋に集まり始め、
当たり前のように、後輩が用意した椅子に感謝も伝えず座り楽器を準備します。
この時に椅子や譜面台の準備が終わっていなかったり、
数が少なく急いで準備していると、
「できない後輩」
というレッテルが貼られてしまいます。
常に30分前行動し、毎回滞りなく完璧な準備をしなくてはいけないのです。
3、演奏会の集合時間
演奏会の時は、駅集合の場合15分前には到着しています。
演奏会の当日はタイムスケジュールが分単位で動く為、
誰かが数分遅刻しただけで、
リハーサル時間が短くなるのです。
そして、その時の雰囲気は最悪です。
「あなたが遅刻したせいで、リハ短くなったのよ・・・」
という目で見られます。
遅刻がどれだけマイナスか、身に染みます。
4、社会人に求められるタイムマネージメント
社会人になると、遅刻しないのが当たり前、
遅刻する人は加速して信頼を失っていきます。
一般の大学生も時間は守るものだと自覚している人が多いのですが、
遅刻したからといって、
音大生のように冷や汗をかくほどの経験は少ないと思います。
音大生は、「しっかり時間を守る」
という事を在学中に何度も学んでいるはずです。
当たり前のようでなかなか完璧にできないタイムマネージメント。
社会に出ても活用できる音大生の強みです。
自信を持って就活をしていきましょう!