1、ガクチカとは・・・?
昭和の就活には、このような言葉はありませんでした。
何でも短くすればイイってもんじゃない!
タイパ、なんだそりゃ!
「り」とはなんだ、「り」とは!
わかりゃ〜いいってもんじゃない(`A´)
と、昭和のオジさん達は思ってしまうのです。
リクルート就職みらい研究所の調査によると、
採用実施企業約1500社から得られた回答では「ガクチカあり」が84%。
大企業ほどその傾向が強く、従業員数五千人以上の企業では91%が「ガクチカ」について訊いています。
そもそも、20歳前後の若者がチカラを入れるのは、遊びと恋愛でしょうが!
・・・と、ツッコミたくなりますが、これが現実です。
2、ESの大切さ
設問にケチをつけるのは簡単ですが、
企業の採用担当者が応募者の情報を吸い上げる媒体は、ESに書き込まれた回答のみです。
では、どのように書けば良いのでしょうか?
企業が知りたいのは、ガクチカの成果そのものよりも、
取り組み方から伝わる学生の考え方や、自分の強みを把握し生かそうとする姿勢です。
それが入社後の仕事への向き合い方に表れるからだ、と調査結果では伝えています。
続きは次回に。